スタッフの育成方針

Good & New

「Good & New(グッドアンドニュー)」とは、 アメリカの教育学者ピーター・クライン氏により考え出された組織の活性化方法です。 朝礼などの定期的な集まりの場で「24時間以内に起こった出来事で、楽しかったことや新しい発見があったこと」を順番に発表し、それを聞いた他のメンバーは拍手で肯定します。ミーティングなどのアイスブレイク(緊張を解きほぐし雰囲気を和ませるための手法)にも用いられる方法で、これにより物事の捉え方のトレーニングができ、良い見方や前向きな考え方を習慣化することができるのです。

おおくぼ歯科クリニックでは毎日の朝礼の際にこのGood & Newを取り入れており、診療についての申し送りや伝達の前にスタッフが交代で発表をしています。発表スタッフが前向きな言葉を口にすることにも大きな意味がありますが、他のメンバーもそれを聞くことで同じように感謝の気持ちを持てたり、楽しく前向きな気持ちで仕事に臨む事ができます。

定期的なミーティングや勉強会

おおくぼ歯科クリニックが大切にしている「チーム医療」を支えるのは、組織力の強さです。

当院では歯科医師、歯科衛生士、トリートメントコーディネーター、スマイルサポーター(診療アシスタント、受付)と様々な職種のスタッフが働いており、それぞれのスタッフが自分の役割を果たすことで日々の診療が成り立っています。同じ職種のスタッフ同士、またペアを組む歯科医師とアシスタントとの関わりは当然多いのですが、違う職種のスタッフ同士などでの関わりは診療中少なくなりがちです。そのため、朝礼だけでなく定期ミーティングや勉強会という形で全員が顔を合わせ、コミュニケーションや情報共有ができる時間が非常に重要だと考えています。

スタッフには組織図があり、チーフ、サブチーフ、各職種ごとのリーダーと、そのチームに属するメンバーという「報告・連絡・相談」がしっかりできる文化があります。その中で職種や勤続年数に関わらず、一人ひとりが責任を持ってそれぞれの業務を担当していたり、メインで取り組むプロジェクトを持っています。そのため当院では、上下関係を気にせずお互いに発言しやすい環境づくりを特に大切にしており、単なる情報共有の場に終わらない積極性のあるミーティングや勉強会を行っています。

定期ミーティング

ミーティングの1番の目的は新しい情報の共有、そしてスタッフ全員がそれを踏まえて同じ意識を持ち、毎日の診療に臨むための話し合いです。

おおくぼ歯科クリニックでは月1回の定期ミーティングに加え、上半期と下半期ごと、年2回の半期ミーティングについては1日かけて行なっています。この日は院内の新しい取組みを発表したり、プロジェクトの成果を報告・反省したり、現在起こっている問題に対して全員でディスカッションしたりとテーマはその時により様々ですが、この日はほぼ全員がスライドなどで発表をするため、半期ミーティングに向けての事前準備や当日の意気込みなどの皆のエネルギーには毎回お互いに圧倒されるほど、私たちにとって大事なイベントの1つです。

定期勉強会

予防歯科の考えを基本とした最良の歯科治療を患者さんに提供するため、おおくぼ歯科クリニックのメンバーは常に努力を怠りません。

症例などをもとにディスカッションすることはもちろん、「どうしたら患者さんによりよい医療が提供できるか」「どのような言葉や表現でどんなタイミングでお伝えすることが良いのか」など、月1回様々なテーマを設定して話し合っています。時には代表スタッフの参加した外部セミナーや他院の見学の報告会など、メンバー全員に大事な情報を伝えるための場としても役立てています。

医療法人すみれ合同勉強会

当院だけでなく、 医療法人すみれの他の2院「おおくぼ歯科医院」「ごう歯科クリニック」と一緒に、法人スタッフ全員参加の合同勉強会を定期的に行なっております。

当日はパートごとに分かれ、各院の担当スタッフがメンバー全員の前でスライド発表したり、グループごとにディスカッションをしたりしています。普段は別の場所で働いているスタッフ同士が、医院の垣根を超えて様々に意見交換し高め合える場です。

医療法人すみれ合同セミナー

外部講師を招いて3院合同のセミナーを行っています。「医療人」としての心構えやマナー、「チーム力」「仕事観」などについてお話を聞いたり、皆でグループワークをすることもあります。法人スタッフ全員で意識を同じくすることができる貴重な時間です。

会議室を使って話を聞くだけでなく、体育館で体を思いっきり動かすセミナーを開催したこともあり、スタッフが楽しみながら学ぶことができるように内容も工夫しています。

個人を尊重しサポートできる環境

外部セミナー支援制度

おおくぼ歯科クリニックでは、スタッフ一人ひとりが成長できる環境づくりを大切にしています。

歯科医師や歯科衛生士にとって、治療技術や知識向上のためのセミナーは一般的かと思いますが、例えば子どもの「食育」についての講座、接遇、マナー講座にいたるまで、職種を問わず全てのスタッフが自主的に「学びたい」と思ったことをサポートできるよう、医療法人すみれではセミナー費用を一部負担する制度があります。

外部講師による歯科衛生士教育システム

歯科衛生士は、 歯科疾患の予防や口腔衛生の向上を図ることを目的として、患者さんの歯や口腔の健康づくりをサポートする国家資格の専門職です。私たち予防歯科において、歯科衛生士は特に重要な役割を担っています。

そのためおおくぼ歯科クリニックでは、歯科衛生士専門の育成講師にサポートを依頼し、技術の指導はもちろん、患者さんへの細かなケアの仕方や医療人としてふさわしい立ち居振る舞いなど、全面的な教育のバックアップ体制を整えています。衛生士スタッフ一人ひとりの個性をのばし、楽しみながら成長できるように導いてくださる、私たちの強い味方です。

歯科衛生士育成サポート「ラ・プレシャス」代表 岡村 乃里恵 先生紹介 大阪府歯科医師会付属歯科衛生士専門学校卒業後、歯科衛生士として勤務
2004年に歯とお口のオーラルケアショップ「スマイルケア」オープン
2006年にフリーランスとして「La precious(ラ・プレシャス)」起業
2011年に大阪DH歯科衛生士勉強会「Tender space」を立ち上げ年間スクールを開校
2015年より歯科衛生士育成サポート業を拡大し指導者育成をスタート
その他、契約医院での歯科衛生士指導や講演活動、デンタルエステ (MDE協会) 普及などの活動中

プレミアムフライデーの取組み

「プレミアムフライデー 」とは、毎月最終金曜日の就業時間を早めに切り上げることで、労働環境の是正をしたり経済活動の振興を促すための働き方改革の取組みです。

私たちの仕事は歯科医療の提供ですので、一般の企業のように毎月行うことは難しく不定期の実施ではありますが、 医療法人すみれでも2017年6月よりこの取組みを始めました。この日は診療を午前中までとさせていただき、午後は終了時間厳守で3院合同の勉強会を行うなど、午後は退勤までの時間を最大限有効に使うことを意識しています。

終了後はすぐに帰り、通常よりも長いオフの時間を満喫したり、参加できるスタッフみんなでご飯を食べに行くなど、いつもと違う時間の過ごし方ができる貴重な日となっています。


その他にも私たちは、スタッフ皆がプロの医療人として学べる環境づくりはもちろん、お互いに尊重し合い楽しみながら成長できる医院であるよう、様々な取組みを行なっております。
スタッフの成長とともに、医療法人すみれも日々成長し続けています。
詳しい活動報告については、ぜひ医療法人すみれのサイトをご覧ください。