お掃除本 | 京都市左京区の歯医者 おおくぼ歯科クリニック | 予防歯科・歯周病・小児歯科・矯正・インプラント・審美/ホワイトニング

院長ブログ

京都市左京区おおくぼ歯科クリニック院長の大久保恵子

先日のスタッフブログにも出ていた通り、現在おおくぼ歯科クリニックはお掃除に取り組んでいます。
いわゆる「5S」というやつです。
5Sの勉強のためにもスタッフそれぞれがお掃除の本を読んで感想をシェアしました!
私もこの機会にいろんな本を手に取ってみました。
まずは、「シンプルに生きる」系の本

物を持たない生活は心まで軽くなるようです。
さらには実用的な本


ここでは具体的にどう片付けるか、どこから、どのくらいの時間をかけてなど、すぐに行動に移れる内容で、読みながら自宅を片付ける毎日でした。
今読んでいるのはこれです。

片付いた部屋を維持するための心理学。面白いです。
部屋の状態は心と直結しているのがよくわかりました。
逆に、心が乱れている時、不安な時、不安定な時、「片付け」は心を落ち着かせるために大変効果があるようです。

今回たくさんの本を読んで思った事は、「散らかっている」ということは、それだけ物があるという事。
その物はだれが持ち込んだのか?それは自分です。
今までの私は物や洋服を買う事により、ストレスを発散させたり、心の不安を一瞬紛らわせたりしていた事がよくわかりました。
安易に物を買うという事は、買った物が活躍する場を考えず、粗末に扱う事なのです。
自分に置き換えた時、心当たりがいくつもあり、物にとても申し訳ない気持ちになりました。

これらの本を読んだ5月の半ばから、食べるものと必要最低限の生活用品(トイレットペーパーやシャンプーなど)以外は「買わない」というチャレンジをしています。
今のところ2ヶ月間続いているのですが、とっても気持ちがいいです。
バーゲンしているお店の前を素通りできた時、「買わずにすんだ」満足感を味わっています。
少しずつ家の中の断捨離がすすむにつれ、洋服はたくさんないとダメとか、使っていなくても壊れていない物は捨ててはいけないとか、様々な固執や思い込みにも気付くことができ、「片付け」は「禅」の精神とも繋がっている事も実感できました。
そうそう、ほとんど活字中毒の私は気付くと家のあちこちに「本の山」ができています。
これも、出来るだけ「電子書籍で買う」ことにしました。本を処分する事は今後の課題です。

私の悪い癖、「のめり込むと、とことんやるけど続かない」にならないように、無理のない範囲で少しずつ少しずつ物を減らしていけたらいいと思っています。
その延長線上に、シンプルな生活が待ってるといいな〜