歯ぎしりと同様、個人の癖が歯周病に悪いという例がこの口呼吸(こうこきゅう)です。花粉症などによって鼻が詰まり口で呼吸してしまうという人は注意が必要です。

口呼吸が歯周病に悪いというのは、口が開くことによって、歯と歯茎の周囲が乾燥し、歯周病菌は歯にへばりつこうとすることにあります。

また口中が酸性(ph5.5~5.7程度)になると歯の表面のカルシウムやリンが溶け出します。通常は唾液により酸が中和され、唾液に含まれるカルシウムなどのミネラルが歯を修復する作用があるのです。

口呼吸の習慣があると、歯は乾いてしまうためにこの作用が働かなくなるのです。

また似たような状態に、前歯が出っ歯であることで、唇が歯にくっつき、歯が乾燥してしまうこという状態もあります。口呼吸と同じように歯周病のリスクがありますので、早めの対策が必要です。