TC(トリートメントコーディネーター)通信vol.4(H28年5月号)発行いたしました。

自分の歯の資産価値はいくら?~健康な歯は大切な資産です~

皆さんは自分の歯にどのくらいの資産価値があるのがご存知ですか? 虫歯になればなるほど、修復に費用がかかります。健康な歯の大切さを、資産価値という目線でお伝えしたいと思います。

歯の資産価値は?

あなたの歯、1本いくらで売ってもらえますか?
「歯の資産価値に関するアンケート」で、患者さん・歯科医師・衛生士・歯科助手の、歯に関する価値観1本あたりの歯の値段を調べました。
患者さん・・・・・35万円
・歯科医師・・・・ 104万円
・歯科衛生士・・・・61万円
・歯科助手・・・・・45万円  

それぞれ歯に対する価値観ってちがうんですね~。
これを永久歯28本分で考えると、お口の中全体の価値金額は次のようになります。
・患者さん・・・・ 973万円
・歯科医師・・・   2913万円
・歯科衛生士 ・・  1709万円
・歯科助手・・・   1256万円

これを見ると歯科医師と患者さんの永久歯の価値が、約2000万円も違いますね…。その理由は「歯科医師は知っているから」なんです。何を知っているか?それは「歯を失うということのデメリット」です!
たとえば、歯を失ったところにする処置として入れ歯・ブリッジ・インプラントがあります。患者さんに「インプラントは高いですね~!」と言われますが、本当に高いと言えるのでしょうか?
もちろん決して安い金額ではありませんが、それだけの価値がインプラントにはあります。歯があったころのように再現が可能なのですから。

アメリカでは?同じアンケートの結果とは

アメリカの国民は歯の資産価値を1本500万円と答えているそうです。そうなると、1本500万円 × 28本=1億4000万円もの金額になります!
この結果からも、日本人とアメリカ人の「歯に対しての価値観」が大きく違うことが良くわかります。

最高に高価な歯とは?

歯には様々な治療法があり、また様々な材料で、できるだけ元の形に再現できるようになってきました。
しかしいくら費用をかけようとも、人工物はあくまで人工物。自分が生まれ持った「天然の歯」に勝るものはありません。歯というものは、虫歯にも歯周病などにもかかっていない状態が最も健康で「高価」だと考えることができます。虫歯などになるたびに「歯の資産価値」は目減りします。

メインテナンス(予防)は未来への投資です

症状の再発やその他のトラブルを予防するために、治療後のメインテナンスは大切です。日々のケアを怠ることで虫歯や歯周病にかかってしまい、自覚症状が出る頃にはすでに事態が深刻化しているかもしれません。
事態の深刻化を防ぐには、定期検診を受けていただくのが最も効果的です。当院では、患者さん一人ひとりに担当の歯科衛生士がおり、虫歯や歯周病の早期発見だけでなく、病気になりづらいお口の環境作りや、治療完了後も定期的なメインテナンスを行いお口の健康をサポートし続けます。「虫歯や歯周病は予防によって防げる病気。発症しなければ「痛い治療」も不要で、時間や費用もかかりません
起こりうるトラブルに対してあらかじめ対策を行うことは、未来への投資と同じであると言えます。

お口は心身の健康と幸福の基本

は美しさや若さの象徴であり、楽しい食事や会話をするためになくてはならないものです。
また最近では、歯周病が糖尿病などの全身疾患に深く関連することが報告されています。つまり歯が失われるということは美しさや若さが失われることであり、楽しい食事などの快適な生活が失われることでもあります。人生を豊かにするひとつひとつの要素を健康な歯が支えているのです。