歯周病について
「歯周病」はギネスブックにも載っている、「世界で一番蔓延している病気」という話は以前にもブログにてご紹介しました。
年齢は関係あるの?
さて、歯周病は歳を取ったらかかる病気であって、若い人には関係ないのでしょうか??
答えは No!
下のグラフを見て下さい。
子供も歯周病に5歳から9歳でも40%近くの子供が歯周病になっていることが分かります。 えー小学生でも歯周病になるの!?と驚かれる方も多いのではないでしょうか。 中高生になると、もっと増えていき、35歳以上の約8割が歯周病の何らかの症状を呈していると言えます。 歯周病のリスクも35歳からぐんと上がり、年齢と共に虫歯のリスクよりも高くなる傾向にあります。 |
自覚症状がなくても要注意
さらに、初期の歯周病はなかなか自覚症状として現れないのが怖いところ。健康だと思っていても、実は初期の歯周病だったなんてこともありうるのです。
さらに、マスク生活の今、口呼吸になってしまい歯茎の炎症がなかなか治らないこともあり得ます。
健康維持のためにメンテナンスを
何も症状が無くても、いえ、無いからこそ!ぜひ健康を維持するために歯科へ行きましょう。
メンテナンスして、ツルツルのお口の中は実に気持ちいいものですよ★
歯科医師 増井さやか